「工事囲いアート原画展」開催中!

1月22(水)から、県立美術館 まちなか支局では、
「工事囲いアート原画展」を開催しています。

工事囲いアートに応募のあった
21作品すべての原画(写真)を1月22日(水)〜2月23日(日)
までの約1ヶ月間展示しています。
絵画、デザイン、写真、オブジェなど幅広いジャンルの
作品をお楽しみいただけます。


ユニークで楽しい雰囲気の作品やあらためて大分の良さを
発見できる作品等、この21作品を多くの方にご覧頂ければ
と思います。
また、県立美術館 建設工事現場の仮囲いで展示している、
映像も放映していますので、合わせてお楽しみください!

現場では迫力ある作品を、そして、まちなか支局では
各作品についてのコメントもご紹介していますので、
作品にこめられた作者の思いもゆっくりご覧ください。

★リンク先★
県立美術館推進局

第1回 大人のためのワークショップ「版画多色刷りの楽しみ」開催報告

1月18日(土)に大人のためのワークショップ
「版画多色刷りの楽しみ」1回目をO-Laboにて
開催しました。(今回は、全2回の講座です。)
「芸術会館ラストコレクション展(後期)」でも展示していた、
大分県の現在の臼杵市出身と言われている歌川豊春の浮世絵版画
「文読む男女」の部分(拡大)版画づくりに、6名が挑戦しています。

浮世絵版画は、絵師、彫師、刷師の連携によって完成する当代の
風俗を描く風俗画です。
1回目は、芸術会館学芸員 古賀道夫による浮世絵版画のレクチャー
のあと、美術館推進局の木村典之の指導により、「彫る」ところまで
挑戦しました。

多色刷りは、その色と同じ分だけ「版木」が必要です。
今回は、女性の顔部分を拡大して、5版に分けて(5色)
参加者で分担をしました。
作業は大きく、1 部分を決める⇒2 その部分をトレース(写す)する
⇒3 それを板に反転させて転写⇒4 そして彫るだけ・・・
一見するとなんだか、簡単そう・・・。
な・の・で・す・が!トレースには細かい部分もありますし、
小学生以来となる彫刻刀との戦いは思いのほか
難しそう!みなさん黙々とただひたすらに「職人」
になって励んでいました。

次回2月1日(土)は、まちなか支局でこの版を「刷る」
作業となります。参加者の皆さんは、芸術会館で展示していた
「文読む男女」本物を次回までに見て、その「色」を
確認するようにアドバイスを受けていました。
髪の生え際の繊細な「彫り」や「刷り」も
ポイントのようです。

出来上がりは、まちなか支局でもご紹介予定です。
「まちなか工房」(!?)での浮世絵版画制作、みなさんも
ご期待ください!!

第10回 サロントークのお知らせ

3月12日(水)に、今年度10回目となるサロントークを行います。
今回のテーマは「黒田官兵衛だけじゃない!中津のアートシーンについて」です。
今年、黒田官兵衛で沸く中津市は、芸術家も多く輩出したところでもあります。
素晴らしい作品を所蔵する美術館について、担当学芸員にお話いただきます。
詳細は以下の通りです。

黒田官兵衛だけじゃない!

中津のアートシーンについて」

日 時:平成26年 3月12日(水) 13:30〜14:30
場 所:O-Labo(ガレリア竹町商店街内 まちなか支局より徒歩すぐ)
講 師:吉川和彦氏(中津市木村記念美術館 学芸員
対 象:一般
定 員:15名 ※定員に達し次第締め切らせていただきます。
参加費:無料
申込方法:お電話又は、直接まちなか支局にて、イベント前日までにお申し込み
       ください。定員に達し次第締め切らせていただきます。
       (電話 097−560−0407)
       水曜日〜日曜日 11時半〜18時半
       ※月曜日、火曜日、祝日は受け付けできません。
        (ただし、祝日が、土、日の場合は開館)

★リンク先★
県立美術館推進局

第9回 サロントークのお知らせ

2月5日(水)に、今年度9回目となるサロントークを行います。
今回のテーマは「大分の浮世絵師−歌川豊春を中心に−」です。
現在の臼杵市出身と言われる、浮世絵師歌川豊春をご存知でしょうか?
芸術会館が所蔵する浮世絵コレクションについてご紹介します。
浮世絵の奥の深さに触れてみませんか?
詳細は以下の通りです。

「大分の浮世絵師−歌川豊春を中心に−」

日 時:平成26年 2月5日(水) 13:30〜14:30
場 所:O-Labo(ガレリア竹町商店街内 まちなか支局より徒歩すぐ)
講 師:古賀 道夫(芸術会館 学芸員
対 象:一般
定 員:15名 ※定員に達し次第締め切らせていただきます。
参加費:無料
申込方法:お電話又は、直接まちなか支局にて、イベント前日までにお申し込み
       ください。定員に達し次第締め切らせていただきます。
       (電話 097−560−0407)
       水曜日〜日曜日 11時半〜18時半
       ※月曜日、火曜日、祝日は受け付けできません。
        (ただし、祝日が、土、日の場合は開館)

★リンク先★
県立美術館推進局

第3期 「工事囲いアート」が始まりました!

1月21(火)から県立美術館 建設工事現場の仮囲いで
第3期「工事囲いアート」が始まりました!

今回は、大分県在住または大分県出身の大学生、短期大学生、
専門学校生、一般の方を対象に作品を募集し、21作品の
応募がありました。
その中から8作品が選ばれ、仮囲いパネル(現場の周囲を覆っている
パネル)に、約幅3m×高さ2mの大きさで拡大し、展示しています。

4月中旬まで展示していますので、
迫力ある作品を是非ご覧ください。

また、県立美術館 まちなか支局では、1月22日(水)から
2月23日(日)まで応募のあった21作品すべての原画(写真)を
展示しています。
各作品について作者のコメントもご紹介していますので、
作品に込められた作者の思いも一緒にお楽しみいただけます。
まちなか支局にもおいでください。

★リンク先★
県立美術館推進局

第8回 サロントーク開催報告

新年最初のサロントークが1月8日(水)にO-Laboで開催されました。
今回は、1月26日(日)まで芸術会館で開催中の「芸術会館ラストコレクション展(後期)」の
観どころについて、同館学芸課長の加藤康彦がお話しました。

テーマは、「比較と連想」です。
新しい美術館のコンセプトでもある「出会う」をキーワードに、
県所蔵の展示作品をさまざまな西洋の作品と見比べながら、鑑賞の楽しさ
のヒントをいただきました。

たとえば、大分県の現在の臼杵市出身といわれる、浮世絵師歌川豊春の
素晴らしい「観梅図」を、サンドロ・ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生
と見比べたり、福田平八郎の代表作「水」をグスタム・クリムト
生命の樹」と並べてみたり・・・と、一つの作品を観て、
何か他の絵やモノを連想する面白さを提示してくださいました。
音楽を連想してみても面白いかもしれませんね。
参加者の皆さんからは、「県所蔵の美術品や美術館への
興味が深まった」「新しい美術の楽しみ方を知った」と
大変好評でした。

「芸術会館ラストコレクション展(後期)」は、いよいよ26日(日)までと
最終週に入りました。
25日(土)には学芸員による展示解説もあります。
みなさんも、「比較と連想」をしながら、作品を楽しんでみませんか?

なお、次回のサロントークは、2月5日(水)にO-Laboにて「浮世絵」をテーマに
開催します。

芸術会館ラストコレクション展

新春 誰でもワークショップ 「PASS THE おみくじ」

まちなか支局では、新春 誰でもワークショップ 「PASS THE おみくじ」を
開催しています!


平成26年1月、まちなか支局に突然『幸運おみくじ社』が現れました!

ここのおみくじを引いた人は、これから1年、とっても幸せに
過ごすことができるのだとか!?

そして、おみくじを引いた人は次に引く人のために、自分だけではなく
まわりの人の幸せを願い、その思いを『幸運おみくじ社』専用のおみくじ用紙に
かいて、おみくじ箱に投入してください。

かき方は自由です。言葉や絵などを用いて、引いた人が幸せな、ホッコリした
気持ちになれる素敵なおみくじをつくりましょう!
あなたの心温かいメッセージがみなさんに届きますように!