第4回 サロントーク開催報告

7月10日(水)に第4回サロントークを開催しました!
今回は竹工芸家・生野徳三氏をむかえて
「作家が語る竹の魅力」について語っていただきました!

まず初めに、「竹工芸」の美しさを、高村光太郎のエッセイを例にとり、
1.必要から生まれた美しさ 
2.合理性に富んでいる美しさ
3.堅牢な美しさ
以上3つの視点からお話ししていただきました。

次に工芸作品の見方について、
講師から「好きか」「嫌いか」この2点で見ればいいと説明があり、
講師が持参した対照的な2つの作品を見て、どちらが好きかという問いに対して
参加者の皆さん思い思いの意見を述べられてました。

参加者からの質問に対して講師がわかりやすく回答しており、
みなさんとても楽しそうにお話を聞かれてました。

最後にコーディネータから、
今芸術会館と朝倉文夫記念館で行われている
竹工芸の展示会についての案内が行われました。
また、県立美術館の外壁などについて、
別府竹工芸センターから借りてきたサンプルを使い説明が行われました。

こちらのサンプルは、まちなか支局にて展示していますので、
是非模型と一緒にご覧になってください!


★リンク先★
県立美術館推進局