ワークショップ for Kids 「紙のジオラマを作って、すてきなプレゼントを贈ろう!」開催報告

平成25年12月21日に、県立美術館 まちなか支局で
ワークショップ for KIds「紙のジオラマを作って、すてきなプレゼントを贈ろう!」
を開催しました!
講師は大分大学の大学院生です。


1.はじめに、みんなで自己紹介をしました。その後、講師から
活動の流れを説明し、立版古について説明しました。
題材作品である、福田平八郎の「海魚」を見て、どんな魚が
見えるか意見を出し合いました。


2.次に、カッターの使い方を練習をしました。
刃の向きや定規の使い方、手の置き方などを講師が
丁寧に指導しました。


3.参加者は、用意された原画から、パーツを切り抜いて、
いきます。ここでは、平八郎の描いた「海魚」のモチーフの形に
注目させます。


4.絵のパーツを重ねる順番を考えます。
魚の位置(前後関係)を想像力を働かせて自分で決めます。


5.奥から手前へとパーツを重ね合わせていくと作品は完成に
近づきます!
作品を贈る相手のことをイメージし、メッセージを書き入れます。
みんな、だれにプレゼントを贈るのかな?


6.絵画が立体的で奥ゆきのあるジオラマに変身しました!

福田平八郎と、その作品「海魚」に親しむワークショップになりました。
なお、「海魚」は、現在、県立芸術会館で開催中のラストコレクション展に
出品中です。