ホワイトデー仕様のディスプレイに展示替えしました!

まちなか支局の入口を、ホワイトデー仕様のディスプレイに
展示替えしました!

2月17日から2月25日まで、大分県立芸術文化短期大学
デザインを勉強している足立桃子さんと緒方成美さんの
お2人がインターンシップに取り組みました。


空間デザイナーになるのが夢の緒方さん。
支局の入口のレイアウトを担当しました!


とてもステキな空間になりましたよ!
みなさまのお越しをお待ちしています!

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県立美術館推進局

「プレイバック まちなか支局 写真展」が始まります!

2月26日(水)からまちなか支局で、「プレイバック まちなか支局 写真展」が
始まります!この写真展は、美術の楽しさ、芸術会館所蔵作品の面白さを
みなさんに知っていただくために、これまでまちなか支局で開催してきた
様々なイベントの中から、代表的なイベントを写真等でご紹介するものです。

また、現在、大分県立芸術文化短期大学でデザインを
勉強している 足立桃子さん、緒方成美さんのお2人が
インターンシップに取り組んでいます。

空間デザイナーになるのが夢の緒方さんは、
支局の入口のレイアウトを、そして、ビジュアルデザインを勉強している
足立さんは、チラシやポスターの作成等を担当し準備を進めています。


展示作業の様子 
ライトの当て方も大事ですね!


支局入口を、ホワイトデー仕様のディスプレイに展示替えです!


ポスターの制作中
文字の置き方、色のバランス等を考えながら進めています。


2月26日(水)からの展示替え作業の様子

2月26日(水)〜3月23日(日)までの期間中、写真展とともに、
2人のデザインやポスター等も展示していきますので、
どうぞ、支局に遊びにおいでください!
皆様のご来局をお待ちしています!

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県立美術館推進局

県立図書館・県立病院「芸術会館特設ギャラリー」展示作品のご紹介

現在、県庁で展示している芸術会館の収蔵作品のご紹介をしましたが、
県立図書館、県立病院で展示している作品もご紹介します。

■県立図書館(2階)
宇治山哲平 「やまとごころ」
荒井龍男  「坐像」

■県立病院(中央待合ホール)
島田由紀子 「ニース・マスセナー公園」

こちらは、4月上旬まで展示をしています。
お近くにお出かけの際は、是非お立ち寄りください。

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県立美術館推進局

県庁「芸術会館特設ギャラリー」展示作品のご紹介

現在、大分県庁の本館1階 特設ギャラリーで展示中の美術作品をご紹介します。


熊谷九寿「醍醐の春」(洋画)


那賀清彦 「鉄鶏」(工芸)

「醍醐の春」は、遠くから観ていると綺麗な色合いがとても印象的です。
また、近づいて観ると、桜の花びら一枚一枚に丁寧に絵の具を重ねた
筆跡が見られ、作者の気持ちが伝わってくるようです。
まだまだ寒さが厳しい中ですが、ここでは、一足早く春を感じていただけますよ。

「鉄鶏」は、思わず微笑んでしまいたくなりますね。
さまざまな表情を見せてくれる作品です。

こちらは、4月上旬まで展示しています。
是非、本物を観に足をお運びください。

大人のためのワークショップ「版画多色刷りの楽しみ」 第2回 開催報告

2月1日(土)まちなか支局にて、大人のためのワークショップ
「版画多色刷りの楽しみ」を開催しました。(全2回のうち第2回)
今回のテーマは、「彫り師を体験して視る」(第1回)に引き続き、
「刷り師を体験して視る」です。

参加者は6名です。


1.まず、作品「文よむ男女」を鑑賞しながら、みんなで制作当時の
色彩を想像しました。
次に、講師が、インクののせ方と刷りの手順を実演します。


2.主版(おもはん)の刷りです。
版木は、事前に湿らせておきます。
専用のブラシを使って、版木にインクを擦り込みます。


3.紙は事前に湿らせておきます。
刷るときは、紙を見当(けんとう)に合わせます。
みなさん、色がずれないよう、慎重に紙を置いていましたよ。


4.色版は、4色で、主版(黒)の上に、露草色→丹色→朱色→紫色の
順に色をのせていきます。


5.バレンを使って刷っていきます。
力加減を調整しながら、刷っています。
思い通りに刷れたときは、「わー!」「きれい!」と、声を上げて
喜んでいましたよ。


多色刷りの完成です!

「彫り師もすごいけど、刷り師もすごい!」
「体験したあと視ると、見え方が全然違いますね。」
などの声が聞かれました。

歌川豊春と、その作品「文よむ男女」に親しむワークショップになりました。


※参考:歌川豊春「文よむ男女」(大分県立芸術会館蔵)

2月 誰でもワークショップ 「とびだすデコレーションカードをつくろう」

まちなか支局では2月28日(金)まで、誰でもワークショップ「とびだすデコレーションカードをつくろう」を開催しています!

用意した画用紙の中から好きな色を選び、少しハサミを入れるだけで
とびだすカードの出来上がり!
それに、フェルトや、ビーズ、などでアレンジすると
とても可愛いカードになりますよ。

来局時には、いつでも作っていただけますので
遊びにおいでください!お待ちしています!

第9回 サロントーク開催報告

2月のサロントークが、5日(水)にO-Laboで開催されました。
今回は、「大分の浮世絵師−歌川豊春を中心に−」という
テーマで、江戸時代から明治時代にかけて江戸(東京)、京都で活躍した
大分出身の浮世絵師について、芸術会館学芸主幹 古賀道夫が
お話しました。

歌川派の開祖とされる豊春は、様々な浮世絵版画、
浮絵(からくり箱を通して楽しむ立体的に見える絵)を始め、
晩年には優れた肉筆画の浮世絵を描いています。
彼の出生については諸説ある中で、この近年、大分の臼杵出身説が
高くなってきているそうです。
その理由を様々な文献から、丁寧に解説してくださいました。

また江戸時代、京都で活躍した豊後高田出身の吉原真龍や、
明治期に活躍した臼杵出身の右田年英についても作品スライドを
見ながら紹介があり、活躍の場が県外であったことから、
大分では余り知られていませんが、当時の浮世絵界を代表する
著名な作家たちが大分出身であることを知りました。

ちょうど先週まで大人のためのワークショップで、多色刷りに
挑戦してくださった方も今回ご参加頂き、改めて浮世絵(版画)の
奥深さを体験を通して知ることが出来た、と感想を述べて
くださいました。

浮世絵が、ぐん!と身近になった思いです。

なお、現在まちなか支局では、「版画多色刷りの楽しみ!」の
開催報告展を開催中です。是非お立ち寄りください。